三峰山の最高峰。山頂の一部には埼玉県も含まれていることを知る人は少ない。
山頂からの展望は北を除いて非常によく、山並みのはるかかなたに富士山も眺められる。山頂直下にお花畑があり、山頂の避難小屋も利用しやすいように改築された。一般には三峰神社から尾根通しに白岩山を通って、雲取山荘に1泊して山頂に立つことができます。
山頂を挟んで、奥多摩側にも山小屋があり、甲州側には三条ノ湯があります。温泉付の山小屋に人気が集中しています。下山コースは石尾根を前方に奥多摩の雄、大岳山、三頭山を見ながら七ツ石山、六ツ石山、鷹ノ巣山を経て氷川へ下るのが豪快な山旅となり、七ッ石山から鴨沢へ下るエスケープコースもあります。 雲取山は東京都の最高峰、そして一等三角点のある山としても知られているが、三角点のかたわらにもう1つの三角点があります。大きな三角点には「明治十五年十二月内務省地理局原三角測点」と彫られてあり、当時の地理局長塚本明毅、河田羆らの活躍の記念物でもあります。三峰山口から約5時間で雲取山に達し、石尾根は下り8時間で氷川へ。七ツ石山から鴨沢には約6時間で下れます。
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