秩父神社の由来にも関係する“知知夫(ちちぶ)”は、埼玉や東京の旧国名“武蔵”より歴史が古いことをご存じでしたか?
そんな歴史をもつ3つの神社は、いまや関東屈指のパワースポットとして絶大な人気を誇ります。
由緒ある古社にお詣りすれば、あなたの願いも叶うかもしれません。
関東最高峰のパワースポット三峯神社
神社の東側に望める雲取山・白岩山・妙法嶽の、三つの峰が美しく連なることからその名で呼ばれる「三峯神社」は、神社の神の使い・御眷属がオオカミであることから「オイヌサマ」と親しまれている神社です。境内には「秩父宮記念三峯山博物館」もあり、登拝や参籠に関する資料や宝物などを見ることもできます。
秩父観光の中心地 秩父神社
古い歴史のある「秩父神社」は、現存するご社殿が、天正20年(1592)に徳川家康公から寄進されたことでも有名で、埼玉県の有形文化財に指定されています。また、毎年12月3日に行われる例祭は「秩父夜祭」として国の重要無形民俗文化財に指定されていて、京都の祇園祭・飛騨高山祭と共に「日本三大曳山祭」のひとつに数えられています。
長瀞 寳登山神社
宝登山の秀麗な山容が四季折々の自然の美を生み出し、心が洗われるような心地がする「寳登山神社」は、江戸時代末から明治初頭に造り替えられた本殿・幣殿・拝殿より成る権現造りで、欄間には、「二十四孝」を始め多くの彫刻が施されています。火災盗難よけ・諸難よけの守護神としての御神徳が高いことで有名ですが、荘厳な佇まいは必見です。
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